| 衆議院本会議で民営化法案可決 一挙に解散モードに (2005/07/05〜06) | ||
7月5日(火) 衆議院本会議で民営化法案可決 昨夜は特定郵便局会のデモ隊の到着が早くて、7時半から9時過ぎまで議員面会所で請願を受ける。 最初に特定郵便局の人達が議面に到着したが、カメラの砲列で何が起こったのかと思ったら、自民党の郵政事業懇話会の綿貫民輔、平沼赳夫、亀井静香、野田聖子、山口俊一議員など約20人が参加していて、民主党のほうが多いのにデモ隊と自民党ばかり撮影している。そして、労組部隊が来た時には、自民党も報道陣も引き上げて現金なものだ。 今日は朝から二つの勉強会をこなし、事務所で来客対応しながら代議士会・本会議を待つ。 12時40分から代議士会、議運筆頭理事の筒井さんから「午後1時に本会議開会、討論に45分、所要1時間10分の本会議だ」と淡々と報告があり、国対委員長の鉢呂さんからは「色々な角度から分析も行い、粛々と民営化法案廃案に向けて採決に臨む」との報告が追加される。 自民党造反部分が一定数に上るので不信任案などの抵抗を行わないことだと理解して、勇んで本会議場に入る。開会10分前で民主党議員しかいない。 討論は、民主党伊藤忠治さん(反対・郵政公社発展議連会長)、自民党山崎拓(賛成・特別委自民党筆頭理事)、塩川鉄也(反対・共産党)、谷口隆義(賛成・公明党)、東門美津子(反対・社民党)の順で行われ、記名投票に入った。 席順で概ね社民・共産・公明・民主・自民の順になるが、我々が終わって自民党議員が順番に登壇すると、持参した札が白票(賛成)か青票(反対)かに注目が集まり、反対票を投じた議員には野党席から大きな拍手がそのたびごとに起こる。 投票結果はもう報道でご存知だと思うが、投票総数461、白票(賛成)233、青票(反対)228のわずか5票差で残念ながら可決される。 民主党は高井美穂さんが出産直後で欠席したが、いずれにしても造反議員が後3人おれば、あるいは欠席議員6人が出席して反対しておれば廃案にすることが出来たのに本当に残念だ。 しかし、戦いの場は参議院に引き継がれる。参議院はさらに拮抗しており、18名の造反で否決することが出来るし、その場合、衆議院に法案が戻っても3分の2の賛成がなければ成立しない。 参議院で否決した途端に実質的に廃案が決まる。その場合、解散総選挙になると思うが、いよいよ政治を大きく変えるチャンスを迎えることになる。 7月6日(水) 一挙に解散モードに まだ昨日の高揚感を引きずっている。解散総選挙の可能性が一気に高まってきた。いずれにしても8月13日までの国会で決着がつく。参議院で法案が否決されれば、即、解散か、9月に臨時国会を召集して冒頭解散になる。 しかし不思議なもので、5票差の緊迫した採決で一挙に国民の大多数が国会に注目している。タクシーに乗っても、色々な会合に参加してもその話題一色だ。一生懸命、街頭で訴えても盛り上がらなかったことが一夜にして国民の関心を呼び起こし、状況が一変する。政治の恐ろしさだろうか。 “潮目”が変わるとの表現があるが、小泉総理の求心力もがた落ち、支持率も急落だ。自民党は何とかこの危機を乗り切らんと、変人の小泉さんを羽交い絞めにしても必死に“落としどころ”を模索するだろう。それでも「一寸先は闇」でしかない。 私自身はというと、選挙が無くて漫然と国会議員の身分が続くことを臨む気持ちも少しはあるけれども、むしろ、激動を喜ぶといった生来の性格がムクムクともたげてきて、高揚感のほうが強いといったところだ。 |
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