| 新大阪駅を視察 (アスベスト問題) (2005/08/01) | ||
7月27日の朝日新聞(朝刊)で「天井の青石綿むき出し=JR新大阪駅で40年間」という記事が掲載された。私は民主党大阪府連に問題提起し、8月1日(月)午前9時から現地視察およびJR西日本からのヒアリングを行った。 出席者:稲見哲男衆議院議員、肥田美代子衆議院議員、西川弘城大阪府議会議員(東淀川区選出)、川口優大阪市会議員(淀川区選出)、中村孝志(府連政策調査会担当) JR西日本:菅原正明(新大阪駅長)、土井保彦(大阪支社施設課担当課長)、石田健(大阪支社大阪設備区長)、水田雅博(大阪支社人事課担当課長) (1)現地視察 新幹線の改札口・出口・店舗・タクシー乗り場などがある3階の、改札口前コンコースの天井部分の約1,100u、鉄骨の耐火被覆を目的にアスベストが吹き付けられ、1964年(昭和39年)の開業以来、蛍光灯・ルーバー越しにむき出しの状況にあった。 05年2月に他所の老朽化によるコンクリート片落下を受けて、蛍光灯と鉄骨の間に「落下物防止用シート」で覆った(約1,000u分)。しかし、鉄骨とルーバーの空間が約20cmと狭いので工事できないところが残っており、7月になってアスベスト問題が大きな問題になった後、約100u分の追加工事を行った。現地を横方向から見たイメージ図は下記のとおり。 ![]() (2)JR西日本からのヒアリング JR西日本からは簡単なペーパーが示され、今日までの経過が報告された。要は、88年に環境庁・厚生省通知にしたがった「浮遊繊維濃度測定」を実施、94年以降大阪市環境保健局の指導による毎年1回の同測定の結果、基準値以下であったので“放置”してきたとのことである。 調査結果は示されなかったが、口頭で1リットル当たり繊維10本以下(WHO基準)に対して0.8〜0.9本程度だと説明された。 除去工事については、改修計画が出たときに実施してきたが、当該場所の改修計画がなく今日までそのままになってきた。現在までの調査では、JR西日本管内で吹き付けアスベストのむき出しの箇所は新大阪の当該場所以外にはないとの回答であった。 今後の対策としては、今週中にはルーバー下にボードを貼り付けて緊急の封じ込めを行い、新大阪駅の所有者であるJR東海と早急に協議を行い、除去工事を実施することにしたいとの回答であった。 7月31日朝日朝刊「94%の駅 石綿使用」を示して、石綿製品の回収・取替え計画を聞いたところ、04年10月1日以降使用禁止になっており、05年7月1日以降、撤去時の告知義務が出されているが、老朽化による順次の取替え以上の対策は現在考えていないとのことであった。 |
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