突然の退陣   (2007/09/12)
  


      



夜の岡田副代表来援の準備をしていた昼過ぎに、突然“安倍総理辞意”のニュースが入ってきました。午後に代表質問が予定されていただけに、当初は9日のシドニーでの『職を賭して』という発言を繰り返したのか、したがって11月1日までに「テロ特措法」の延長が出来ない場合と理解していたのですが、退陣表明と分ってにわかには信じられませんでした。

午後2時からの首相官邸での記者会見をメモを取りながら見ていましたが、「テロ特措法について『局面の転換』」「小沢代表との党首会談の不成立」など理由が述べられても到底納得できるものではありません。『職を賭して(投げうって)でも』でなく、文字通り政権を投げ出してしまったとしか考えられません。

その後、小沢代表が記者会見で『参院選で過半数を失って辞めず、内閣を改造し、所信表明演説を行い、代表質問の直前に辞職というのは、心境、思考方法がわからない』『自民党の総裁が代わったからといって我々の考え方が変わることはありえない』と静かに応えていたほうがよっぽど印象に残りました。

いずれにしても自民党総裁選と首班指名、改めての所信表明演説から仕切り直しになりますし、最低2週間の政治空白が生じます。また、解散・総選挙が何時あるか分らない流動状況でこの臨時国会は推移します。

さて、岡田代表の来援ですが、午後一番に「こんな状況なので遅れるか、行けない事になるかもしれない」との一報をいただきました。私は、今夜『ドタキャン』になっても誰も不満をいう人はいないだろうと平静を保っていましたが、午後3時前に事務所から予定通り17時27分に新大阪に着く旨の連絡が入りました。

それぞれ準備していただいている支持者や事務所に電話を入れ、4時頃から淀川区の会場準備を始め、5時過ぎてから一人で街頭演説、岡田副代表の到着を待ちました。

予定していた5時45分に私の演説場所の前を通ってタクシーで到着。淀川区・東淀川区・西淀川区と時間通り移動しながら、沢山集まっていただいた支持者の皆さんに直接「安倍退陣」の意味を含めてお話していただきました。

岡田副代表は、『要するに“劇場型政治”が崩壊し、自公政権自体が終焉を迎えつつあるということだ。衆・参のねじれは3年でも解消しない。最低6年かかる。解消するには民主党が総選挙で政権交代を実現することだ。小選挙区で151人の当選が必要で、稲見さんには是非比例復活でなく小選挙区で勝利して国会に戻って欲しい。』と励ましていただきました。



      



私も、「最長4年間辛抱するつもりでこの2年活動を続けてきた。安倍退陣の日に岡田さんに来援いただき、後援会活動を飛躍させる絶好の機会を得た。油断せず、百日、二百日、一年全力疾走で闘い続ける。皆様のお支えを心からお願いしたい。」とお礼と決意を申し上げました。



      ( 元へ戻る )


     




 い な み の ひ と こ と