民主党 “負けないで” !!     (2007/11/05)
  

11月2日の福田総理と小沢代表の党首会談から2日間、民主党内を激震が襲っています。支持者の方から携帯にメールでメロディプレゼントがあり、ダウンロードしてみるとZARDの“負けないで”でした。皆さんにも大変心配をおかけしています。

私は政権交代可能な二大政党制の定着を追求し続けてきましたから、“大連立のための政策協議”に反対した役員会の判断を是とします。一方、小沢代表の辞意表明については、代表選挙で『私自身が変わらなければ‥‥』とおっしゃっていただけに残念でなりません。

私の11年間に及ぶ政治活動の原点を申し上げ、現在の心境を皆様にお伝えしたいと思います。

93年の細川非自民連立政権の誕生が日本における二大政党制と政権交代による政治の大転換をめざす契機となりました。民主党結党の直接の動機は自民党と新進党と言う保守二大政党では国民の選択肢にならない、民主・リベラルな勢力を総結集し、第三の極から出発したとしても政権交代を担える新しい政治勢力を形成しなければならないと言うことでした。

1996年9月20日、大雨の中東京で開催された『民主党結成準備委員会』に参加し、私は政治家を目指しました。初当選までの7年3ヶ月を支えた私自身の気力も、今、国政復帰をめざして活動を続けているのも、感傷的と言われるかもしれませんが民主党を愛して止まないからです。

旧民主党は52人の衆議院議員から出発し、新進党の解党によって大きな新しい民主党になり、自由党との合併によって現在の民主党に発展してきました。

当初から『寄り合い所帯』と言われながらも、私達は政策・理念の議論を何より大切にし、これを積み上げていくと同時に党内の信頼関係を築き上げてきました。そして、本年7月参議院逆転を実現しました。

衆参のねじれで、閣法も民主党議員立法も通らないとしても、この正念場を乗り越え次の解散・総選挙で政権交代をめざす以外、日本の政治を大きく転換することは出来ません。現職も候補者も旧民主党出身者ばかりではありませんが、ほとんどの人が私の考えと同様だと確信しています。

政治ですから個別の「政策協議」を全て否定するわけではありませんが、『大連立』については小沢代表の翻意と早急な「辞意撤回」を心から期待するものです。

政治家は重大局面での一瞬の判断の誤りによって政治生命を失うことを肝に銘ずべきです。万一、これ以上事態が悪化することがあったとしても、申し上げた原点に立ち返って、私自身の身を処する覚悟です。



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 い な み の ひ と こ と