『 核武装論知事 を誕生させない会 』 発足      (2008/01/19)
  

 午後2時から中央区で開催された『核武装論知事を誕生させない会』の発足集会に参加しました。集会内容の概要は以下の通りです。(文責;稲見)

まず、呼びかけ人の一人である今野東参議院議員が「政治は平和、人権、そして民主主義を政策と議論の前提にしているが、今回の大阪府知事選では核武装を容認する発言をしてきた候補者がおり、誰かが中心になると言うより、広く市民のネットワークを広げていきたいと急な呼びかけをした。」と趣旨を説明。

次に近藤昭一衆議院議員が会発足の必要性について、「私は民主党所属の衆議院議員で愛知県連の代表もしているが、その立場だけでなく知事選について申し上げたい。

愛知県では昨年2月知事選挙があり、32年ぶりに相乗りでなく『激突型』になった。告示3ヶ月前にはダブルスコアであったが、結果敗北したものの得票率で1パーセントほどに迫りやりがいがあった。緊張感と有権者が選ぶ、選択すると言うことが政治には大切だと実感した。

今回の知事選を見ていると、小泉・安倍政権の『劇場型政治』を超え、『芸能型』と言えるのではないか。目立つなら何でも良いと『核武装』、『一夫多妻』、『買春』などむちゃくちゃな発言をした候補者が立候補している。何とかしないとと今日の会を呼びかけた」と挨拶されました。

私が現在の選挙情勢などについて若干の情勢報告をした後、参加者からの意見が多数寄せられました。

H;シベリア抑留経験者として平和と憲法9条について老人は大きな関心を持っている。

F;『日本の弱点は単独で戦争できないところ』との発言があったと思うが、たとえバラエティーでも戦争に触れることはとんでもないことだ。参加者のほとんどが戦争体験は無いと思うが、如何に過酷な訓練を受けてきたか、どれだけ『生きて虜囚の辱めを受けるな』と言われたことか。敗戦後も零下40度のところで4年半も強制労働に従事させらたれた、私たちのような不幸な人間を二度と作ってはならない。

Ta;常日頃から思っていないとあのような発言が出来るはずは無い。当選して石原東京都知事と連携すれば大変なことになる。茶髪をやめ、サングラスを取り、前言を撤回する。そんな変わり身の早さ、いつまた変わるか信用できない。

To;元JR西日本社長で尼崎事故のときに相談役だった人が相手候補の勝手連に名を連ねている。遺族の前に一切立たなかった人だ。

Si;平和を害する知事は要らない。出資法人の見直しに言及しているが、大阪には平和を発信する公共施設として「ピース大阪」と「ドーンセンター」がある。相手候補が当選すればきっと潰される。意識を持った女性は危機感を持っている。このことを大きく訴えれば良いと思う。

Sa;率直に言って職場で話題にもなっていないし、具体の選挙活動をしているわけでもないが、今日参加して大変なことだと思った。できるだけのことはしたい。

O;誰が知事になっても同じとの雰囲気もあるが、核武装の問題を訴えていく。

K;率直な感想は2万%出馬は無いといったり、「嘘つき」で「場慣れ」しているとの印象。政策的には教育問題へ競争を持ち込もうとしており、公立小・中学校を応援しようとの立場から危惧を感じる。アジアとの平和交流にも逆行する。

Sさんの友人;Sさんから連絡を貰った。なんとなく嫌。差別されてきた人々、被差別部落や沖縄、障害者や高齢者の視点を感じられない。7人の子持ちで子育て支援を前面に出しているが、連れ合いの方は大変だとしても本人が奮闘しているとは思えない。
ハシシタをハシモトに変えた(未確認)という話を聞いたことがあるが、橋の下=被差別部落が嫌だとしたら、背筋が凍りつく。

Sk;相乗りでなく選択肢が拡がったと思うが、市民運動の人たちは自分の活動領域以外は複眼的に見れない人もいる。出来るだけ広げて行きたい。

短時間の集会でしたが色々な意見が出され、マスコミも取材に来てくれました。

最後に今野さんが、「小さくても“輪”が出来た意義は大きい。それぞれの活動の場からネットワークを広げ、『核武装知事を誕生させない』運動を残る期間進めていただきたい。」とまとめ、代表呼びかけ人に近藤昭一さんと今野東さんが就任し、地元であるので私が事務局を担当することになりました。


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