一ヶ月間の攻防続く     (2008/03/31)
  
本日で「暫定税率」が失効することにより明日からガソリンや軽油が値下げされることになりました。

心配していたガソリンスタンドの在庫分については、石油元売り各社の多くが4月1日以降の売り渡し価格を22〜23円値下げすることで、3〜2円分を暫定税率がかかった高いガソリンの調整に使うことになり、4月1日から値下げできるようになりました。在庫分の値下げに応じない元売りの系列スタンドでも横並びの対応になると予想されます。

しかし、これがゴールで無くこれから一カ月が最大の山場になります。与党は4月29日以降、暫定税率復活のために衆議院3分の2再議決をあきらめていないからです。再議決反対が61%(31日朝日朝刊)ですが、これが8割・9割になれば与党もごり押しすることはできません。再値上げ反対の世論を高めていかなければなりません。

一方、政府案をそのまま再議決すれば福田総理の記者会見と矛盾するものになります。総理は、『09年度からの全額一般財源化と道路中期計画の見直し(10年から5年に短縮)』を断言しましたから、少なくともこの点の修正が行われなければなりません。

むしろ一般財源化に反対する道路族議員の“福田おろし”など自民党内の熾烈な権力闘争が予想されますから、民主党としても一般財源化を確かなものにするために積極的に与野党協議を進め参議院の委員会で追及を強めることが重要です。4月一ヶ月間、攻防が続きます。


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